TeXmif ver 2.00

【ファイル名】texmif2.lzh 　【解凍方法】 LHA(LHUT32)書庫　【種 別】フリーウェア

ソフト紹介

(株)メガソフトから発売されているエディタである MIFES for Windows 上で， pLaTeX2e や METAFONT , MetaPost のソースを編集中に， キー一発で これらの起動あるいは関連ツールの起動をやってしまおうというものです。 もっとも「ソフト名」にあるとおり，あくまで「簡易」なつくりになっていますが。 以下の環境で動作確認をしました。

• TeXmif3.mac
  　　　OS:Windows95
  　　　PC:NEC PC9821Xa10/C12 Pentium 100MHz
  　　　MIFES for Windows Ver2.03
• TeXmif5.mac
  　　　OS:Windows98
  　　　PC:ショップメイド PentiumIII 600MHz
  　　　MIFES for Windows Ver5.11
• TeXmif6.mac
  　　　OS:Windows98
  　　　PC:自作機 PentiumIV 2.53GHz
  　　　MIFES for Windows Ver6.07

マクロの動作環境についての補足

TeXmif3.mac は MIFES for Windows ver3, ver2 いずれの上でも動くように作っていますが， 古いバージョンではうまく動かないことがあるようです。特にver2なら2.02以上でご使用下さい。 また，ver2には16bit版と32bit版がありますが，32bit版をお使い下さい。

ファイル構成

• README.TXT

  初めにお読み下さい。

• manual.tex

  マクロの使い方・改造法のマニュアルです。TeX ソースです。

• TeXmif3.mac

  マクロ本体(MIFES for Windows ver2&3用)です。

• TeXmif5.mac

  マクロ本体(MIFES for Windows ver5用)です。

• TeXmif6.mac

  マクロ本体(MIFES for Windows ver6用)です。

• omake.mac

  解説用のおまけマクロ(MIFES for Windows ver6用)です。

• sampleTM.tex

  実験用の TeX ソースです。

• sampleTM.mf

  実験用の METAFONT ソースです。

• sampleTM.mp

  実験用の MetaPost ソースです。

使い方

最も簡単な方法は，対応バージョンのマクロファイルを MIFES for Windows で開いて， [マクロ]メニューから[マクロモード設定]で[コンパイル後のライブラリ自動格納]を ON にした後， [マクロ]−[ファイル全体のコンパイル]です。 あとは[その他]−[キー／メニュー／リボンのカスタマイズ]でお好きなキー，メニュー等に割り当てて下さい。
詳しくは manual.tex をお読み下さい。( TeX ソースです。pLaTeX2e でタイプセットしてご覧下さい。 LaTeX のリファレンス機能を使っていますので，2回タイプセットして下さい。
　　　platex manual
　　　platex manual
　　　dviout manual
という感じです。)カスタマイズ法などもかなり詳しく書きましたので，是非ご一読下さい。

おまけ

sampleTM.tex , sampleTM.mf , sampleTM.mp はそれぞれソースサンプルです。 すぐに使える METAFONT ソース，MetaPost ソースをお持ちの方は少ないかも知れませんので，用意しました。 (TeX 配布セットの METAFONT ソースは読み込み関係が複雑で，「ちょっと拾って実験」は意外と難しいので。) sampleTM.tex には少し細工がしてありまして， sampleTM.mf , sampleTM.mp を TeXmif で使うと， 組版結果に変化が現れるようになっています。ただし，sampleTM.mf の結果を反映させるためにはちょっとマニュアルを 読まないといけないかも知れませんが --- デフォルトモードをビューアとそろえてカレントディレクトリに tfm と pk をつくる --- )
sampleTM.mf , sampleTM.mp の内容は拙作「METAFONTで遊ぼう(おもちゃ箱)」からの流用です。 META 言語に興味を持たれた方はこっちもよろしく。(^_^)/

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